トリトンデイリィ

開催日程：2010年8月20日(金)夜～22日(日)

天気：晴れ

潜水地：鹿児島/竹島・硫黄島

透明度：15～30m

水温：28℃

リポート：
私がこの海に潜ったのは実に10年前…
そのときも「すごい海！」という印象があったのですが、今回久しぶりに潜って思ったことは、
「こりゃ、ホントにすごい海！」という感想でした。
前日の夜に枕崎入りし、土曜は朝9時に枕崎港を出港。
10年前に乗船した「アロハママ7」は今も健在でした(^^)



港を離れて90分して硫黄島の隣の竹島に到着。
さっそく準備して1ダイブ。
ここは初心者でも大丈夫そうな癒し系ポイント。
のんびり70分近く潜りました。






2本目は硫黄島へ移動。
この島の一級ポイントへ挑みましたが、潮が早いため断念。
他のポイントで潜りました。
が、ここも水面と水中では流れが逆方向。
ガイドにとっては難所の海です。






16時に硫黄島に寄港して旅館にチェックイン。
そのあと島内観光へ。
まずは天然の露天風呂です。
遠くに屋久島を望みながら片手に缶ビール。




「いやー、これは最高だね…」とteruさん。

そのあと村営の飛行場に。


ほとんど利用することがない滑走路をみんなで歩きました。
昔の刑事ドラマ「Gメン75」の真似事で集合写真(^^)




島の高台にある渡り橋からの眺めは絶景です。
Ａ級活火山、硫黄島の迫力に思わず見惚れてしまいます。




村営センターの温泉はなんと無料です

旅館に戻って、夕食です。
女将さんの創作料理にみんな舌鼓。
「明日もいい海に潜れますように！乾杯～！」


日曜も朝からとってもいいお天気。
昨日よりも風がおさまり、海もいい感じです

1本目のポイントは透明度がよく、サカナも多く、まさに竜宮城のような感じでした。
水温が高いので全然寒くないし、ゲスト全員がエアー消費も長持ちなのでここでも70分くらい潜っていました(^^)
とってもいいポイントでした。
私が最近潜った中では個人的に一番好きかも…




このポイントでタヒチさんが祝100本のメモリアルダイブを迎えました。
おめでとうございます


そして2本目は昨日潜れなかった一級ポイントへリベンジ。
潮が止まるのをボートの上で1時間くらい待ちました。

「OK！今だったら入れるよ！」と船長さんのGOサイン。
潜ってみて驚いたのはダイナミックなドロップオフの地形。
水底60mまで垂直に切り立った岩肌が見えます。
火山の海ならではの景観です。


そして想像以上のサカナの群れ。
メジナ、ニザダイ、ボウズハギ…
その中で体長1mはあるイソマグロが4～5匹、優雅に泳いでいます。
タタミ2畳はあると思えるマダラエイもいました。
アドレナリンが分泌するほど興奮しました。




今回はSUNSさんとの合同ツアー。
硫黄島の達人、キムチくん、お世話になりました。
いろいろ段取りありがとうございました。

SUNSさんもトリトンも今回のゲストの皆さんは経験豊富でとても上手。
硫黄島のダイナミックな海に臆することなく、かっこよく潜ることができました。

「ウチはこの硫黄島には潜水50本以上のお客さんしか案内していません。」とキムチくん。

今までしっかり経験を積んで技量UPしてこられたダイバーだけが、そのご褒美として潜れる特別の海…
それが硫黄島かもしれませんね。
(TAKA)


※今回のツアーはトリトン掲示板「リアルタイムツアーリポート」でも紹介しています。
どうぞご覧下さい▼
リアルタイムツアーリポート



参加者のコメント

二日間でいろんな海を体験できました
今年１番です
陸のランニングも楽しかったです
（MON）

ドロップオフを下る魚の群れは圧巻でした
島ツアーはいいですね
（タヒチ）

硫黄島ツアー２度目でしたが、今日はお泊りで楽しいツアーになりました
海も露天温泉（混浴）も最高にすばらしい島です
またツアー組んで下さい
（Match）

盆過ぎて　兵どもが　硫黄島
金魚ハナダイ　群れて迎へり
（teru）

癒しと群れのポイント
天気にも恵まれ、硫黄島良かったです
（チャボ）